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青い空の下、冬の強めの風にはためく幟。本日の訪問先は、市川モータース株式会社さん。 販売部門を担うオートフィールズ佐久のショールームにお邪魔しました。 昭和36年創業の市川モータース(以下株式会社略)さんは、佐久地域の車両整備・修理工場としては草分け的な位置のおひとつになるそうです。 市川英治常務にお話を伺いました。
市川モータースは、常務のお父さんに当たる市川明治社長が中込会館の近くで修理工場を開かれたのが始まりだそうです。市川常務:「その頃は車って珍しかったみたいよ。道も舗装じゃなかったしね」 当時の佐久にはまだそれほど自動車が普及していたわけではなかったそうですが、高度成長期に入り、これからは車の時代だと見極められたのでしょう。東京で修業の後、先に佐久平で修理工場を営まれていた大丸自動車さんで更に修業されて、独立して始められたのが現在の市川モータースとのことです。 修理専門だった市川モータースさんが販売も手がけるようになったのは、昭和50年代からのこと。中古車需要が極めて高かった佐久のニーズに応えて扱いが始まりました。 当時の佐久には中古車展示場を持つ販売店さんも見当たらなかったそうです。 市川常務:「自動車屋さんていうと修理工場か、新車を売っているトヨタだとかニッサンだとか。そういうものしかなかった」 現在でこそ中古車展示販売も珍しくはありませんが、この点でも地域のさきがけ的な存在でした。 中古車の仕入れは、当初は新車ディーラーさんから。新車を売る際に下取りされた車を仕入れて販売していたそうです。 現在ではパソコンを使ったオークションで簡単に仕入れることができるそうですが、中古車展示場を始めた頃には、群馬や塩尻のオークション会場まで行き、手競りで落として仕入れていました。 また市川モータースを始められた頃には2輪も扱っていたのだそうで、その頃には東京の上野まで仕入れに行かれていたとのことでした。 ![]() 安心して中古車購入のできる認定店の幟 最近は車の買い方が変わってきた、と言います。かつては、どのメーカーのどの車種が欲しい、という、乗り手側に明確な目的があることが多かったそうですが、最近は「白い車が欲しい」というような、ファッション感覚の要望が多くなってきたとか。車というものが、私たちにとって、生活の上で当たり前の道具になってきたからかもしれませんね。 |
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